四万十川を串刺し!(四国旅行4日目その1)
この日は宇和島から高知へ。
宇和島から高知へ向かうには予土線を使います。
コチラの路線、かなりローカル線で、一日に全線往復するのはたった七回。
他路線と2重区間を除く駅全てがみどりの窓口がないんだから(同様なのは岩手の岩泉線ぐらい)。
なので、宇和島から最初の目的地の江川崎へたどり着く列車は始発の6:11の次が9:38。流石に6:11は辛かったので、9:38出発とかなり遅めのスタート。
本当にガラガラなのか?と思いきや、流石に本数が少ない分だけ、流石に座席は9割方埋まるくらいの乗車率。特に途中の松丸駅までは。それ以降はかなりガラガラだったなぁ。
北宇和島 - 吉野生間は軽便鉄道であった名残で非常にカーブが多く、この区間の平均速度は35km/h程度。「おいおい、ココ走っていくの?」って思うぐらい。
江川崎に到着。
ここから予土線は四万十川沿いを走ります。次の駅まで6キロ弱、次の列車までは一時間半以上あるので、列車を降りて、次の駅まで散策することに。
この日は快晴、散歩日和。
散歩で担ぐには旅行カバンはちょっと重たかったけど、日本最後の清流、四万十川を臨みながらの散歩はとても気持ち良かったな。
歩くスピードが早かったのか?、思いの外早く着いた次の駅は.....
半家(はげ)駅
珍名駅として時々メディアで紹介される半家駅ですが、思いっきり無人駅。
お手洗いを借りましたが、「最後に使ったのが何年前?」と思うような寂れっぷりでした。
しばらくすると、清流しまんと号が到着。
清流しまんと号は四万十川の魅力を最も楽しめる十川~土佐大正間を過去に木材を運んでいたトロッコに乗って四万十のパノラマを満喫できる多客期のみ1日1往復する列車。
このエリアはクネクネ曲がる四万十川を予土線が串刺し状に走ります。
左右に流れるを見下ろしながらのトロッコ列車はかなり面白い!。
四万十川満喫!。
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