試食させれば良いってもんじゃない
白州詣のあと、ご近所のシャトレーゼ白州工場へ。
まず「自由見学です」(以前はガイド付きだった筈)「40分以内で見学を終えてください」と説明を受ける。
そしてコースマップを見ると工場を外側から1周するように見学するスタイル。
でも、前半、半周回ってもなかなか中身をみれず終い。
「つまんないの〜」っと思っていたら、3/4周したところで、広くキレイなスペースに出る。そう試食コーナーだ。
ここが3面ガラス張りとなっていて、ここで、工場の全容を拝めます。
でも具体的説明もないし、な〜んか製造機器が全般的に汚い....。
ここの工場見学のウリはなんと言っても試食なんでしょうな。
7〜8種類あるアイスクリームが食べ放題!。「40分以内で...」の意味がよくわかります。
でも、最近流行のプレミアムアイスではなく、50〜100円で買えそうなアイスね。
2個ぐらいが限界なんじゃないのかな?。
恐らく、ここに来て満足していくお客さんって、製造工程なんてどうでも良く、無料でアイスが食べられればそれでいいってタイプなんだろうなぁ。
まぁそんなお客が殆どだからシャトレーゼさんも「ガイドをつけてもどうせ話なんか聞かないんだし、アイスだけ食わせておけば良いだろう」って気持ちになっちゃったんだろうなぁ。
工場見学に知的好奇心の満足を求めるおいらにとってこれはいただけません。
最近工場見学は流行していますが、「エサを与えて、そのかわりに土産を買って行ってもらう」のではなく、「自社製品のクオリティのアピール、ブランドイメージの向上」の為に各社やってもらいたいもので。
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