湘南国際マラソン2022

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 10月末の横浜マラソンに続き、12月4日に湘南国際マラソンに出場してきました。

 前回の横浜マラソンから1ヶ月。

 春夏に悩まされた膝と踵の痛みが42.195キロを走っても悪化しなかった為、付け焼き刃ですが、11月の前半2週間で皇居4周など、強度高めのトレーニングを。

 後半は徐々に距離を縮めて体調を戻し、現状できるできる限りのことをして湘南国際マラソンに挑みました。

 

 今回の湘南国際マラソン。今までのマラソンとは大きく異なる部分が。

 環境保護の為に給水所での紙コップが全て廃止

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 ランナーは全て400cc以上のマイボトルの携帯を携帯することが義務に。さらにマイカップを持参することも推奨。

 全てのランナーがマイボトルを持つことになります。

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 もし足りなくなったら、給水所でこのようなタンクからマイボトルに補給する形。ミネラルウォーター、スポドリ、カルピスなどがあるとのこと。

 

 まずはこのマイボトルをどう持つか?問題。

 できる限り大きなボトルは持ちたくない。で、上記の大会側から”有償で”配布されたマイボトル(上記写真)を持参することに。

 これがきっちり400cc。400ccのボトルって他に探してもないんです。なんかこれを持つことを強制されているような。

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 大会以外で長距離を走る為にもともと持っていた「YURENIKUI PRO」と言うボトルポーチを使うことに。

 このポーチは500ccのペットボトルを装着することを前提にデザインされているのですが、湘南国際マラソン支給の400ccボトルを装着して1度試走した際はそこまで問題はなさそうなので、これにマイボトル、マイカップ、エナジージェル、iPhoneを入れて走ることにします。

(このあとこれで痛い目に遭うことに)

 

 自宅からふらっと行けて、しかもスタート地点周辺に公共交通機関がきっちりある横浜マラソンと違い、大磯駅からスタート地点の大磯プリンスホテルまで4キロ弱。シャトルバスもあるが例年大混雑とのこと。そもそも大磯までの東海道線もそこまで本数が多いわけではないので座っていける保証もない。

 そこで、例年出ている、大会直行バスを利用。

 神奈川、東京、千葉、埼玉の主要駅から観光バスで確実に着席して大磯プリンスホテルまで送ってくれます。他のラン友さんからも絶対に使った方がいいとのアドバイスをいただき、迷わず予約。料金は2500円と電車利用よりは高いものの、座って寝ていけるのはとても心強いです。

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 夜が明ける前の5時半過ぎには横浜駅到着。

 観光バスが満員になり次第1台ごとに出発。私は第一便に乗れて、定刻の6:15より大幅に前倒しの6時前には横浜を出発。

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 6時40分には現地到着。すでに各地から続々と観光バスが到着。

 この日の参加者は16,963名。文句なしの大規模マラソンです。

 コロナ対策故の配慮かと思いますが、随分大磯プリンスホテルの敷地内をぐるぐる回らされる。

 まずシャトルバスから更衣室まで約1キロ、そこから待機列まで600m、待機列からスタート地点までさらに数百m。

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 スタート地点ではラン友さんとも出会えて互いの健闘を誓い、いよいよスタート。

 当たり前ですが、マラソンの際は極力薄着でスタートします。

 多くのランナーが大抵30分以上の待機の為に防寒用に100均のポンチョなどを着用し、スタート地点や途中の給水所にあるゴミ箱に捨ててスタートするのが通例。

 しかし、今回の湘南国際マラソン、環境配慮か参加案内にスタート地点にはゴミ箱はないとの表記。ゴミ箱も大幅減との表記も。

 「これってポンチョ捨てられないってこと?」

 そう思っていたら、10キロ地点付近で、応援をする予定のRuntripが縁で仲良くなったラン友さんから「jaydashさん、捨てられなかったら応援地点でポンチョ引き取るよ!」とありがたいお言葉。助かりました。

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 コースは大磯プリンスホテル付近の西湘バイパス上からスタート。そのまま国道134号を東へ。江の島入口交差点で折返し、同じ道を戻ります。

 大磯プリンスホテルをスルーして、西湘バイパス上の西湘二宮ICで折り返し、大磯プリンスホテルの第1駐車場がゴールです。

 確かに海は見られるんですが、大部分は砂防林に囲まれており、景色の変化が少なく正直退屈です。

 

 9時スタート。

 スタート直前に係員がゴミ袋を持参し、使い捨てポンチョを引き取ってくれました。これは助かる!。

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 自分はBグループからスタート。先頭からは1分45秒遅れでのスタート。

 湘南国際マラソンはネットタイムが成績になるので、特別慌てることなくスタートします。

 前回の横浜マラソンのオーバペースの反省を踏まえ、オーバーペースにならないよう今回はペースメーカーについて行こうと思ってました。

 事前の発表で自分が今回の目標タイムと定めていた3時間45分切りのペースメーカーが同じブロックにいるとのことだったので、

 自分がスタート時待機していたのが、Bブロックの半分より後ろあたり、どうやらペースメーカーはBブロックの先頭にいたようで、5キロごろまではペースメーカーが見つからず。

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 5キロ過ぎにやっと発見。追いついたんですね。ですが、このペースメーカーについて行こうとする人があまりにも多く、ペースメーカー周辺が大渋滞。

 これだとただ走りづらいだけだと思い、GPSウォッチを見ながらペースメーカーよりちょっと前を走ることに。

 11キロ過ぎにラン友さんたちの応援の大集団が。

 ハイタッチに記念撮影。私は貰いませんでしたが、コールドスプレー、コーラやノンアルコールビール(笑)まで用意してくれていました。

 この時に私のことを随分と撮影してもらい、googleフォト経由で早速いただきました。これは嬉しい!。

 前半は体調面は全く問題なし。むしろペースを意図的に落としました。

 勝負シューズとして使用しているNIKE AIR ZOOM TEMPO NEXT%は普段履いているランニングシューズに比べ反発性があまりにも高く、普段通りで走ろうとすると勝手にペースが上がってしまうんです。

(これが横浜マラソンのオーバーペースに繋がったんですが)

 

 ただ一つ問題が。マイボトルが10キロまでになんと2度もボトルポーチから落下。

 ペットボトル用に合わせてあるボトルポーチにソフトタイプの大会のボトルは合わなかったんですね。

 で、12キロ過ぎに給水しようとすると、ボトルポーチにマイボトルがない!

 どこかで落ちて気づかず走っていたんですね。

 実際にコース上にはかなりマイボトルが落ちてました。

 

 で、どうしよう?と。

 マイカップは持参してますが、給水ごとにマイカップにタンクから注いで飲んでいては大幅なタイムロスになります。どこかでペットボトル入りのスポドリを買うにしてもコンビニに入るのも大幅なタイムロス。悩みながら走っていると側道に自販機が。

 現金は持ってないけど、(GPSウォッチの中に)Suicaがある!。

 ポカリスエットを売っているICカード対応の自販機を見つけ、すぐに購入。

 大したタイムロスなく、“新しいマイボトル“を手に入れ、戦列復帰。

 流石はペットボトル用のボトルポーチ。その後は全く落ちることはありませんでした(当たり前)。

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 19キロ過ぎ。江の島入口交差点で折り返し。

 江の島の入口だけでなく、新江の島水族館も目の前にあるので、最も観客が多いところ。テンション上げられるところ。

 給水は先述の通り、タンクからの給水ですが、補給食はどうなるのかな?と思ったらこれは全て個別包装ですが、レーズン、チョコ、熱中タブレット、バナナなどのほか、地元の銘菓など。

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 自分が受け取れたのがレーズン、チョコ、そしてこれ。

 このういろうがなかなか開封できなくて…..。

 その他にエナジージェルもあったようですが、目の前まで来ないと看板などが見えなくて、補給食の存在に気づいた頃にはもう通り過ぎちゃっていたんですよね。もうちょっと分かりやすくしてくれても….。

 中間点を過ぎてもそれほど疲労は出ておらず、中間点でかなり疲労が溜まっていた横浜マラソンとは調子が違うなと実感。

 25キロ過ぎ。ここで往路でも応援してくれたラン友さん達がお出迎え。

 そろそろ疲労が蓄積し始めてましたので、ここで大きなパワーをもらいます。やっぱりお友達からの声援は力になるのです。

 26キロ過ぎ、サザンビーチ。

 往路では全く気にならなかったけど、実はこの辺りが上り坂。

 ここでかなり体力を奪われます。

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 そして30キロポイントの難関、湘南大橋。

 アップダウンもあり、当然左右何もないので、風がモロに当たります。

 風は大したことがなかったけど、ちょうど30キロの壁。ほとんどのランナーがペースを落とし始めます。

 自分もこのあたりから脚がヘタレ始め、ずっと1キロ5分10秒前半で進んでいたペースが後半に落ち始めます。33キロを過ぎると西湘バイパスに乗るため、観客はゼロ。しかも高架に上る為、横浜マラソンの首都高ほどではないものの上り坂に。

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 37キロ、ゴールの大磯プリンスホテルが(疲れてて、写真撮ってません。ストリートビューから)。

 フィニッシュが見えているのにあと5キロ走らなければならないのが、この湘南国際マラソン。

 これについて湘南国際マラソンの名誉会長である河野太郎デジタル担当大臣がblogにてかつてこの通り解答しています。

Q 復路に大磯プリンスの前を一度通過して二宮で折り返しますが、身体が限界のときに、ゴールの前を一度通過しなければならないのは心が折れます。コースを変更できませんか。

A それが湘南国際マラソンです。次回に備えて心も鍛えてきてください。

「はい、わかりました」としか言えません。

 そう言う自分もこのあたりからメンタルがやられたのか?見事にペースがガタ落ち。実はこのあたりまでは3時間40分を切れるギリギリのペースで走っていたんですがいよいよ崩れます。

 遂に3時間45分のペーサーにも抜かれ、「やばい!」と思っていたんですが、どうやらペーサーは3時間40分を目掛けて走っている様子。タイムを見てみても歩かなければなんとか3時間45分を切れそうな様子。周りの人たちに「3時間45分は切る!」と公言していた為にメンツにかけても3時間45分は切りたい。前回の横浜マラソンはその日の夜に仕事が入っていた為にあまり無茶はできないと言い訳ができましたが、今回はもちろん仕事は入れてないし、翌日は振替休日を取ってましたので、天気も悪くないし、何も言い訳できない状態。

 41キロあたりで若干脚が止まったものの、すぐに走り始めました。

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 そして最後の最後、残り300m。ここに湘南国際マラソン最後の難関が待ち受けます。

 大磯プリンスホテルの入口。これが物凄い急勾配の上り坂。

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 (辛過ぎて写真撮れなかったのでレース後に撮った画像です)

 あまりの辛さに女性の方では泣いてる人までいましたね。

 自分も「この仕打ちはないよ!」と心の中で叫んでました。

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 最後の最後、ゴールの後はぶっ倒れてもいいぐらいの気持ちで走り抜け、フィニッシュ。

 無事、ネットタイムで3時間44分切り。当初の目標を無事達成。

 最後は火事場の馬鹿力でしたから、ゴールした後は脚はボロボロ。

 

 そして湘南国際マラソンにはゴール後に最後の最後の最後にもう一つの難関が。

 ゴールは大磯プリンスホテル(大磯ロングビーチ)の第一駐車場。

 荷物置き場や更衣室は大磯ロングビーチの流れるプールの周囲にあります。

 一度でも大磯ロングビーチを訪れた方ならわかると思いますが、この第一駐車場と大磯ロングビーチ、かなり高低差がありまして、荷物置き場や更衣室へは階段を登らないとたどり着けないのです。

 フルマラソンを終えたランナー達の脚は極度の緊張状態から解き放たれた状態。この階段で脚を攣る選手が続出するんです。

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 階段はまさに地獄絵図。多数の救護スタッフが脚を攣ったランナーの救護に。

 

 ラン友さん達はその後打ち上げ等やっていたようでしたが、あまりにも疲れてて、「コレで飲んだら即寝ちゃう」と思い、ひとまず帰路。

 案内によると最寄りの大磯駅、二宮に向かうバスはあるものの、西湘バイパスが閉鎖されているせいで国道1号が大渋滞でいつ駅に着くか?がわからないとのこと。その代わり大磯駅まで徒歩10分の大磯港まで西湘バイパス経由で送ってくれる無料シャトルバスならすぐ乗れるとのことで。そちらに乗ることに。

 「よく考えてるなぁ」と思ったのが、朝乗ってきた観光バスはスタート後、そのまま関門に間に合わず棄権扱いになったランナーの収容バスとなり、その後、大磯プリンスホテル〜大磯港の無料シャトルバスになると言うカラクリ。

 皮肉なのがその収容バスから降りる完走できなかったランナーと、既にゴールし、大磯港行きシャトルバスに乗る帰路の皆さんが、すれ違うレイアウトに。

 完走できなかった皆様はかなり気まづいでしょうね。

 参加者16,963人中、16,107人が完走。だから856人約5%が途中棄権。これを多いと思うか?少ないと思うか?。

 ちょうど帰路の皆様が集中していて、大磯駅はかなりの混雑。

 「コリャ座れん」と思い、帰りはグリーン車へ。

 これも1本目はぱっと見グリーン車も満席で、もう1本待ったところなんとか座れた状態。日曜日の夕刻なのでちょうど時間帯的に湘南国際マラソン帰りだけでなく、箱根、熱海、小田原から帰ってくる行楽客もいるので、結構ギリギリなんですね。

 

 帰宅して、妻と2人でお疲れさん会(妻は走ってませんし、応援にも来てません)。飲んで食って19時過ぎには寝てしまいました。

 1月から仕事が忙しくなるので、今シーズンのレースはひとまずこれでおしまいの予定。来シーズンはとりあえず東京マラソンは応募したいなぁ…と思っていたり。

 つくづく感じたのがフルマラソン前には必須と言われる30キロ走の重要さ。

 横浜マラソンでは30キロ走をせずに挑み、見事に脚が30キロ前には攣ったような状態に。身体がロング走を突然したので、びっくりしちゃったんでしょうね。

 湘南国際マラソンは横浜マラソンが実質30キロでしたからそのようなことはゴールまではありませんでした。

 次のレースはキッチリ30キロ走をして挑まないとね。

 まずは去年のように3時間半切りを狙える身体作りに励まないと。

 

 今回の湘南国際マラソンの環境保護によるCO2削減効果は、約6トンと試算しているそうです。

(= 下記①②③④の合計値)

①ペットボトル31,500本 → 全廃

②紙コップ・プラカップ50万個 → 全廃

③フィニッシュ後配布ペットボトル(26,000本)→全廃

④上記①~③に伴う梱包段ボール、ゴミ袋、ゴミ箱→ 大幅減

⑤参加Tシャツ→ ペットボトルリサイクルによる繊維を使ったTシャツ。

⑥スタッフウェア → ペットボトルリサイクルによる繊維を使ったウェア。使用後は回収し、リユースを基本とします。

⑦荷物袋 → 使用後の袋を回収し、次回大会の荷物袋を製作します。

⑧大会プログラム → 大幅なページ数削減と電子化

⑨容器・包装など → 植物由来の素材活用。リターナブルの仕組み導入。

⑩エコ・フレンドシップ→ 資源分別ステーション、エコ・ランナー、エコ・スイーパー

 これは、500ccのペットボトルに使われている資源を、約17万本分削減した場合と同等の効果となるそうです。

 

 で、マイボトルマラソン、走ってみてどうだったか?ですが。

 (あくまで個人意見です。正直意見は割れると思います)

 自分のようにマイボトルを落とした奴は問題外ですが、基本的に3時間半以上かかるランナーには給水のタイムロスはもう誤差の範囲では?。

 それ以上速いランナーにはやはりタイムロスになるのでは?

 後はどれだけ給水するか?かと。自分はマイボトルで2割程度飲んで12キロ過ぎで紛失。そのあと自販機で買った500ccのポカリを飲み切らずにゴールしました。

 ですので、ボトルへの給水はゼロ。どうしても水を飲みたくて40キロあたりマイカップで水を飲んだのが唯一の給水所でのストップ。

 自分ってレースではあんまり水分を補らない方なんですよ。

 普段21キロ走でも真夏でも350ccぐらいで事足りるレベルで真冬はほとんど飲みません。

 これがかなり頻繁に飲む人だと給水が増えるので、タイムロスが増えます。

 そもそもフルマラソンだと冬でも2〜3リットル(個人差かなりあり)近く発汗するので、せめて1~2リットルぐらいは飲むべきなんですよね。

 マイボトルマラソンのメリットとしてはいつでも飲みたい時に飲みたい量を水分補給できること。やっぱり紙コップってキロ5分より早く走っていると半分は飲めないんですよね。

 あと、紙コップのスポドリの給水所はこぼれたスポドリで路面や靴底がベッタベタになりますが、それがほぼありませんでした。

 あとは見た目ですよね。補給食はやはりかなり路面に落ちていましたが、すぐにモップのようなもので、回収しており、それほど散らかるほどではありませんでした。

 マイナスポイントは速いランナー、給水量が多いランナーにはタイムロスが目立つこと。あと確かに腰のマイボトルはやっぱり邪魔。

 もう一つは水とスポドリ、1本しかマイボトルを持参していないとマイボトルに入ってない方を飲みたくなった場合はマイカップで飲まなかければならないこと。

 

 給水所は足りたのか?と言う問題ですが、コース上で給水待ちをしているランナーは見かけませんでした。私より遅いランナーでもそこまで混雑はしてなかったのでは?。

 給水待ちが発生していたのはゴール後ですね。今回はゴール後もいっさいペットボトルでの水やスポドリの支給はなかったので、結構並んでいましたね。

 ただし、他の人のレポートを見ると、どうやらコース上では後半の給水タンクの水の補給が間に合わず、売切れ状態で給水できない人が出ていた様子。これはかなり問題。

 ここら辺は初めての試みでしたから、次回は改善されることでしょう。

 

 これからアンケート等が取られてランナーからの生の声が主催者側に届くと思いますが、どうなることだか?。

 もともと日本陸連公認のレースではないので、タイムを真剣に狙いに行くプロやハイアマチュアなランナーは参加してないでしょうからタイムロスに対するクレームはそれほど来ないのでは?。どちらかと言うとマイボトル、マイカップを持つ鬱陶しさですね。

 このマイボトルマラソンはそのまま継続で間違いないと思います。

 今後これが他のマラソン大会に波及するのか?が気になるところです。

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東京カクテル7デイズ2022

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 年に一度開催されるカクテル&BARのイベント「東京カクテル7デイズ」。

 カクテル最前線が体験できるイベントメイン会場「Village」を中心に都内87のBARにて開催されるイベント。

 11/5、6と行ってまいりました。

 お酒関連のイベントはコロナ禍では開催のハードルが高く、「東京カクテル7デイズ」での「 Village」開催は3年ぶり。

 自分もお酒関連の規模の大きいイベント参加は3年ぶりです。

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 事前に当日販売4,840円(前売りなら20%OFF)のカクテルパスポートを購入し、まずは天王洲で「 Village」(11/5、6開催)へ。

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 今回の会場はレストランとその前の大きなテラスでの開催。

 コロナ禍を意識してのことでしょうけど、今までの会場がかなり狭かったので、とてもいい判断なのでは?と。

 カクテルパスポートを提示し、専用コイン5枚に交換。

 全9ブランドによるPOP UP BAR で提供されるオリジナルカクテルを専用コインと交換できます。

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 POP UP BARには数多くの著名バーテンダーが自らカクテルを提供。

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 行きつけのばBARだと決まったカクテルを飲むことが多いので、とっても新鮮です。

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 シロップでお馴染みモナンのブースではモクテル(ノンアルコールカクテル)も提供。このコロナ禍でモクテルもあっという間に市民権を勝ち取りましたね。

 妻と二人でシェアして11/5にまず5杯を。

 

 そこから東京カクテル7デイズに参画しているBARへ。

 カクテルパスポートを提示することによりこのイベントのためにつくられたカクテルが、1杯1,100円(テーブルチャージ、サービスチャージ他別)で飲むことができます。さらにカクテルパスポートには参画BARにて使える1,000円のサービス券も付いてきます。

 

 せっかくなので、一度も行ったことのないBARを開拓して行きましょうと。未開の地、池袋に繰り出します。

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 まずは「Bar LIBRE」。

 日本だけでなくダナンにも店舗を置く、ミクソロジーバー。

 「ヘネシーミクソロジーコンペティション」で日本代表になった経験を持つ清崎雄二郎氏のお店こちらはずいぶん前から来てみたかったんですよ。

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 酒の再構築

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 紅葉

  酒の再構築は日本酒を使用せずに日本酒の風味を作り出したカクテル。

 ロングアイランドアイスティーの日本酒版ですよね。

 本当によくできてました。これは楽しかったです。

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 2軒目はとりあえず、晩ごはんを....とフードの品ぞろえがいいお店を選択。「COLORSOL RESORT」さんへ。

 居酒屋コンセプトのフレアBAR。フレアBARってどこもフードの品ぞろえがいいですよね。まぁ短時間しか滞在しないコンセプトじゃないからね。

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 あと大抵はフードが安くて美味しい。

 こちらもその通りのお店でした。

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 女たらしの禁じ手

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 いちじくとペアリング 

 「女たらしの禁じ手」は紫蘇を使ったカクテル。味わいは鍛高譚に近いものが。もともと紫蘇好きなんですよね。美味しかった。

 

 その次はJR東日本ホテルズの旗艦ホテル、ホテルメトロポリタン。

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 そこのBAR、「Bar ORIENT EXPRESS

 ヨーロッパの豪華列車「オリエント急行」をモチーフにしたお店。

 店内は徹底的に「オリエント急行」を模してあります。

 訪問時は既にお客さんがギッシリ。店内撮影はとてもとても無理でした。

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 大分35

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 オータムピッキング

 大分35は麹を使ったスピリッツ「TUMUGI」とすだち他柑橘類とシャンパン。すだちってなかなかカクテルでは登場しない素材なのでとっても新鮮。 

 オータムピッキングはグレナデンシロップを使用したThat's sweet cocktail。

 11/5の池袋巡りはこれでおしまい。

 

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 11/6はお昼過ぎまで全日本大学駅伝をTV観戦したあとに再度、天王洲の「Village」へ。

 この日のみ登場のバーテンダーさんのカクテルを。

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 「Tanqueray」 のブースでは今年の「Diageo World Class」の日本代表、「Wine & Bar 麦家」の緒方唯さんの世界大会での部門優勝カクテル「お屠蘇Martini」。

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 「TUMUGI」のブースでは今や「World’s 50 Best Bars」の常連。最も世界で有名な日本人バーテンダー、「Bar BenFiddich」鹿山博康さんの「麹ビターカフェ」を。

 「Wine & 麦家」は宮崎ですし、「Bar BenFiddich」はずっと満席の超人気店。なかなか飲むことができません。

 

 専用コインを使い切った後、この日は銀座へ。

 なかなか足を踏み入れくい高級店へ。

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  まずは「BVLGARI GINZA BAR」。

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 イタリアの高級宝飾品ブランド「BVLGARI」 の旗艦店である銀座タワーにあるお店。レストランがあるのは知ってましたが、BARもあるとので。

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 喉が渇いていたのでロングカクテル。

 「Cachi Chiarificato」イタリアでも「Cachi 」は柿。Yoghurt, GINにTonic water。せっかくの店なのにあっという間にゴクリ。

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 さすがはイタリアのブランド。イタリアのボトラーズブランド「samaroli」のウイスキーを揃える辺りがとっても素敵。

 でもカウンターでバーテンダーさんともお話しましたが、変な気取りは一切なく、素晴らしいお店でした。

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 この日は妻の誕生日で、妻のリクエストでお寿司で晩ごはん。

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 最後は有楽町の「THE PENINSULA HOTELS」の最上階の「Peter: The Bar」。

 ”読書の秋”をカクテルで表現。飲んだのは

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 T.M.C(ツムギメタルシティ)

 名前の通り、デトロイタメタルシティのインスパイア。

 TUMUGI、ウイスキー、イタリア産マラスキーノリキュール、イタリア産ハーブリキュールを使った。大人の味わい。

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 なんと言っても有楽町の最上階から望む夜景が素晴らしい。

 手前は皇居です。なかなか拝むことができない夜景でございました。

 

 ちなみに11/6に訪れたお店はスタンダードカクテルはBVLGARI で2,400円~、PENINSULAで2,800円~。なかなかいいお値段しますので、このようなイベントでハシゴできるのは本当にありがたかったりします。

 

 本当に久しぶりのBarの新規開拓。とっても楽しむことができました。

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横浜マラソン2022

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 10月30日。

 横浜マラソンに出走して参りました。

 ランニングを始めて3年、ハーフの大規模な大会は出場経験はあるものの、フルマラソンは過去2度共にローカルな大会。

 大規模なフルマラソンは初の経験。2020年大会から横浜マラソンは申し込んでいたものの、2020年、2021年大会共にコロナで中止。

 やっとやっとの横浜マラソンです。

 申し込んだのが4月20日。申し込んでから半年もあるんですよ。お値段も20,000円。コロナ禍や物価高でここ数年でほとんどのマラソン大会大会の参加費が高騰してますが、その中でもトップクラスに高い大会です。

 まぁ横浜市民ですし、大会コース周辺を普段から走っている自分としては仕事でもない限り参加しないと言う選択肢はありませんでした。

 最初から言い訳になりますが、実はまず春から腸脛靭帯(膝の外側)に痛みが出たんです。これ、俗に言われるランナー膝と言うやつでして、理由はオーバーワーク。いろいろ自分で文献を読みながら自己治療をして治りかけた頃に今度は踵の痛み。これはどうやらアキレス腱の炎症の様子。これも過度なランニングが原因の一つ。

 ずっと走り続けていたんですが、ハードワークは大してやらなかったんですよね。

 ですので、明らかに1年前の自分より持久力が落ちているのは実感してました。 

 で、すでに12月4日の湘南国際マラソンに申し込み済み。

 横浜マラソンは首都高速道路の高架上を走るため、タイムが出ないことで有名なレース。ケガも治りきっていないし、ハードワークもしてないしと言うことで、正直タイムは全く狙える状態になかったんです。

 今シーズンのベストランは湘南国際マラソンに照準を置いて、横浜マラソンはLSD(ロングスローディスタンス)走として楽しく走ろうと。

 コロナもひと段落したとこともあり、この一年で自分にとって随分ランニング環境が変わりました。

 地元のビール工房のランニングクラブに参加するようになったり、ランニングのSNS「Runtrip」が縁でラン友さんが増えたりでまた違ったランニングの面白さが増えました。

  本来ならマラソン後にラン友さん達と打ち上げとかもあったんですが、実はマラソン当日夕方から仕事が入っちゃってまして。

 もともと後輩にその仕事は任せる予定だったのですが、それも別の社用でNGになり、15時には出社し、23時ごろまで仕事。まぁサブ4(4時間切り)できれば間に合うだろうと。

 しかも翌日も欠席できない会議があり、翌日も休めないと言うヘビーっぷりです。

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 当日はこんなかっこで走りました。

 Tシャツは地元ビール工房のランニングクラブのTシャツ(2日前に発売されたばっかりでした)。頭には横浜野毛の非公認キャラクター「のげやまくん」をつけて走りましたよ。

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 スタートはランドマークタワーの真下から8時半。

 まずは6時20分にインターコンチネンタルホテルの下に集合。

Runtripで出会ったメンバーさん達と集まり集合写真を撮り、健闘を誓い、パシフィコ横浜の展示ホールの手荷物預かりスペースへ。

 そこで着替えもするのですが、以前に比べてかなりスペースを広げたらしいのですが、それでも混雑してましたね。参加者は21839人ですからね。

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 大規模マラソンならではですが、仮設トイレは山ほどありましたが、まぁどれもスタート前には混んでました。

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 パシフィコからスタート位置へ。私のスタート位置は北仲橋だったのですが、誘導路に沿って歩くこと1.9キロ!。しようがないけど、随分と歩きました。

  8:30にスタートの号砲が(自分は400m近く離れていたのでよくわかりませんでしたが)。

 自分は4分遅れでスタート。どうやら最後尾のスタートは8:55頃だったみたい。 

 まずは北へ進み、横浜中央卸売市場を回って、またパシフィコに戻ってきます。首都高速を除けばほとんど一度は走ったことのある道ですが、今回はもちろん歩道ではなく車道!。この気持ちよさですよ。

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 パシフィコから赤レンガ倉庫前~神奈川県庁前~山下公園と横浜のゴールデンスポットには多くの観客の声援が。これだけの声援のマラソンは初めて。やっぱりテンション上がっちゃうんですよね。このあたり、明らかにオーバーペースだったんですよね。スタート時に同じところにいたランナーは自分のPB(自己ベスト)の3時間半切りを達成した人ばかり。この人たちと同じペースだったので、自分の現時点での走力には合ってない人たちなわけですが、ペースを合わせてしまったんですよね(完全に失敗でした)。

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 ガンダムが鎮座する山下ふ頭を過ぎると本牧へ。ここから沿道の声援がほぼなくなります。

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 今までの横浜マラソンですと、給水の他に「ラッキー給食」と言うことで横浜の名産品がエイドステーションで食べることができたのですが、新型コロナウイルス対策で「ラッキー給食」は全てゴール後に配られると事前の配布資料で周知されており、「何もないの?」と思ったんですが(念のため、エナジージェルは3袋持参してました)、チョコや、お饅頭?、塩飴や梅キャンディ?など個別包装されているものがエイドステーションには置いてありました。

 これに後になってとっても救われることに。

 給水はアクエリアスといろはすでした。

 10数キロあたりかな?、隣にかなりスレンダーなお姉さん。

 「おや?」と振り向くとランニング界のスーパーアイドル、福島和可菜さん。女性芸能人初の3時間切りを達成したランナーです。

 見事に目が合い、咄嗟に「ランスマ見てます!」「ありがとうございます!」少しの間ですがランニング話をすることができました。

 あっという間に抜かれましたが、その後も多くのランナーに声をかけながら、走ってました。凄いわ。

 この辺りで「Runtrip」の応援隊が待ち受けてくれました。

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 あと14キロ過ぎ、中盤での沿道が一番多いスポット根岸駅前でもラン友さんが待ち受けてくれました。

 知り合いが応援してくれるとやっぱりテンション上がりますよね。

 でも元気よく走れたのはなんとここら辺までで、20キロすぎ辺りから(まだ前半戦なのに)スタミナ切れの兆候が。

 驚きました。「え!早すぎじゃね!?」と。

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 21キロ、いよいよ来ました横浜マラソン最大の難所、首都高速湾岸線。

 日陰全くなし、”自動車専用道”なので、アップダウンも激しく、一般道ではありえないバンクがある。しかもコース変更で今年から首都高速の部分がさらに延長され、約15キロ。

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 まずは杉田入口から急こう配を登り、横浜駅方向に進み、本線に入ったところでいきなりUターンで逆走。ベイサイドマリーナ近くまで約3キロ弱。ここで折返し、ここから12キロ、沿道の声援もなく、しかもこの日の横浜20度近くまで気温が上昇したんです。

 首都高の途中でハンガーノック、そして太ももの痛みが頂点に。

 スピードがガタ落ち。エイドステーションの甘味、横浜消防さんのかぶり水には助けられたのですが、それでも焼け石に水状態。本当に本当に首都高がキツかった....。

 37キロ地点辺りでやっと首都高終了。本牧ふ頭入口から降りるので、最後にUターンするのですが、ここで急角度に回りすぎ、足をひねるアクシデント。本気で足がボロボロ。

 降りた直後に現れたのが個人でランナーにエアーサロンパスをかけてくれるおじさん。

 「おっ!どこかけて欲しい!」と言っていただき太ももにかけていただきました。これなかったらリタイアしてたかも....。

 首都高を降りると、山下公園はもうすぐそこ。また沿道の声援が戻ってきます。普段なら大したことがない5キロが辛くて辛くて….。声援には助けられたな…。40キロ地点には妻も駆けつけてくれました。そこだけは頑張りました(笑)。

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 どうにかこうにかゴール。

 タイムは4時間と数十秒。

 反省だらけのランになりました。

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 着いたら完走メダル、フィニッシャータオル、そしてラッキー給食が。

 バナナとアクエリアス、ゆでたまごはその場で頰張りましたよ。完全にエネルギー切れですね。

 ゴール地点では飲み仲間の一人がボランティアとして働いてまして、無事合流。労ってもらいましたよ。

 その後着替えて、職場の近くのネットカフェでシャワーを浴びて、夕方からお仕事、22時近くまで。

 長ーい一日でした。

 とにかく練習不足を痛感しました。スピードも距離も全く足りない。

 「練習は噓をつかない」身に沁みましたよ。もっとトレーニングせねばと。

 フルマラソンを走りこの半年弱苦しめられた膝と踵の痛みが出ないか?が一番の心配事でした。結果全く出ませんでした。今まで気にしながら走っていたのがバカバカしくなるくらい。

 太ももの筋肉痛はひどいもんでした。早歩き程度のジョグができるようになるのに2日、無理して走れるようになるのに4日、筋肉痛が完全に止むのに1週間かかりました。

 それでも練習を再開して11月5日には皇居でハーフマラソンの距離をほぼノンストップでキロ4分52秒ペースで。最近にしては結構なハードトレーニングを決行。それでも膝と踵の痛みはほぼ出なかったので、来週末ぐらいはもう2~3回は、激しい長い距離のトレーニングをしてみようと。

 次のレースは12月4日の湘南国際マラソン。正直あまり時間がないんです。

  とにもかくにも初めての大規模マラソン。つらかったですが、とっても楽しかったです。

 新型コロナウイルスがまた増加傾向ですが、もうマラソン大会がコロナを理由で中止にすることはないでしょうし、これからも参加したいと思ってます。

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久しぶりの伊豆高原(2022年伊豆旅行その4)

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 送迎バスで伊豆熱川まで。

 そこから普通列車で伊豆高原まで。

 今日は大室山に伊豆シャボテン動物公園へ。

 両施設はほぼ向かい側なので伊豆高原駅からバスに乗って行けばと。

 正直、伊豆半島でトップクラスの観光名所なので伊豆高原駅からのバスの時刻はあまり調べてませんでした。

 列車降りてちょっと待てばすぐバスは来るだろうと高を括ってました。

 11:49に伊豆高原に着いてバスの時刻表を見ると

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 1時間に1本程度しかバスが出ない!。しかも出たばっかりで次は55分後!。

 侮ってました。まさかこれほどまでに少ないとは。しかも下りの電車にバスの時刻を合わせているんでしょう。

 ここで1時間待ちぼうけは厳しいので仕方なくタクシー利用。2000円以上かかったような。これは事前チェックミスでした。

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 大室山のリフト乗り場に到着。

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 結構ガスってましたが、とりあえず頂上まで麓から見えたのでこれ以上ガスる前に….ととりあえず登ってしまいます。

 ここまで来ると土曜日のお昼あって、かなりの観光客。

 車で来る人がやっぱり多いのね。さらにペット(犬)連れの方非常に多い。

 あとになって気づいたのですが、伊豆高原周辺はペットと泊まれる宿が多いんですな。

 大室山は標高500mの火山。

 火山とは言っても約4000年前に一度噴火したっきり。

 なので、円錐台が綺麗に形成されており。しかも毎年早春に山焼きが行われているため、1年生植物のみで覆われているとってもすっきりとした整った山です。

 小学生の移動教室で訪れたのが最後かな?。30年以上ぶり。

 リフトで6分ぐらいで山頂到着。

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 周囲1000mの火口縁を周遊することができます。

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 天気が良ければ南アルプス、富士山、箱根も望むことができるのですが、この日はこの通り。

 目の前にあるのが伊豆シャボテン動物公園です。

 火口底はアーチェリー場。これは30年前も同じだったような。

 前回来た時は小学生でしたので、大した感動もなかったんですが。

 新緑の大室山はとっても素晴らしい。感動です。

 下山して向かい側の伊豆シャボテン動物公園へ。

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 今回の旅行を計画している途中で気づいたのが、「あれっ?もともと”伊豆シャボテン公園”って名前じゃなかったっけ?」

 どうやら2016年に改名したようです。

 もともとシャボテンとクジャクがメインだったんですよね。それがいつの間にやら動物が増えて…..。

 今回訪れた理由も動物。

 妻が「カピバラさん」のファンで、そのモデルとなったのが伊豆シャボテン動物公園のカピバラだそうで、是非とも訪れたいと言うことで(自分もカピバラは大好きです)。

 よく露天風呂に入るカピバラを映像で見かけることがありますが、カピバラを初めて露天風呂に入れたのもここ。

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 入園するとすぐに現れましたカピバラさん。

 檻に入ってるわけではなく、いくらでも触れ合うことができます。

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 と言うよりカピバラさん、呆れるほど無警戒。

 いくらでも触れ合あえるし、近くにいるとバシバシ足を踏まれます。

 もう可愛いったらあらしない。ふれあいまくり。

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 また、8月に赤ちゃんが生まれており(子カピバラ。言いづらい)、その子も普通にお目見え。

 これがどうしようもないくらい可愛い。

 そもそもネズミの仲間のため、繁殖力が高いんですね。

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 しこたま写真を撮り、”ついでに”他の動物を見て、”せっかくだから”シャボテンを見て、大満喫をして伊豆シャボテン動物公園をあとに。

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 帰る頃には大室山周辺も快晴。うーん、順番間違えた....。

 帰りはしっかりバスの時刻をチェックして、伊豆高原駅へ。

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 朝ちょこっとだけ寄りましたが、伊豆半島中部の拠点ともいえる伊豆高原駅。

 自分が子供の頃何度か訪れましたが、ショッピングモール直結の駅舎に建て替わり、以前訪れた時とは一変しておりました。

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 食事処、お土産屋さん、クリニックなどもあり、伊豆急の歴史博物館的な施設も。

 こちらでビールやおつまみを買い込み、ホームへ。

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 帰りはサフィール踊り子。

 2020年3月にデビューした全車グリーン席以上の設定のプレミアム列車です。

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 席もこの通りの豪華版。

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 先頭車両3列目を確保。前面展望もこの通りの素晴らしさ。

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 あまり天気よくなかったんですよね。でも景色は抜群でした。

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 個室もあり、カフェテリアもある豪華列車。

 伊東、熱海しか止まらない1時間40分。

 あっという間に横浜到着。気持ちよかった~。

 1泊2日のあっという間の旅行。楽しかったです。

 コロナ渦になり高級宿を満喫する旅が続いてますが、そろそろ遠方に行きたいな......

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伊豆北川で旅館の朝を満喫(2022年伊豆旅行その3)

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 2日目

 前日は結構深酒でしたが朝5時には起床。恒例の旅ランですよ。

 吉祥CARENがある伊豆北川から相模湾沿いに北へ。どのくらい走るか?は体調を見ながら…と。

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 まずは宿の目の前のムーンロード

 満月が水平線から昇る「月の出」と、月光が海面に描き出す「月の道」が見えることから名づけられた道。

 でも昨夜は天候不良で全く見られなかったんですよね。

 この日の朝は快晴。

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 北川周辺は海岸線を気持ちよく走ることができます。

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 この周辺は大室山の噴火による溶岩により形成された場所。

 実は北川を過ぎてしまうと海岸線からフラットな道はほぼ無くなり、アップダウンの連続になります。

 それでも普段走ったことのない道、しかも相模湾の絶景のお陰でかなりテンポ良く走ることができました。

 

 赤沢温泉郷に着いたところで5キロ。「まだ行けるな」とさらに距離を伸ばし、北川から8キロの伊豆高原駅まで。

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 伊豆高原駅に降り立つのは約35年ぶり。

 駅があまりにも変わっていてただただ驚くばかり。

 この日のうちに再訪するので、すぐにUターン。

 

 帰りはこの秋のレースに備え、キロ5分よりちょっと早いぐらいのペースで。

 6時過ぎでしたが、もう関東から伊豆半島南部に向かう車が随分と走ってました。

 週末の国道135号は混みますからね。

 

 7時過ぎには北川温泉に到着。

 この時間には気温もかなり上昇。

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 部屋風呂ドボン!気持ちいい!。

 ゆっくり部屋風呂を満喫したあと、朝ごはんへ。

 普段旅館での朝食は和食を選びますが、今回は洋食を選択。

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 昨日アフタヌーンティーをいただいた鉄板焼きレストランへ。

 こちらの名物の鉄板で作るオムレツとフレンチトーストをいただきます。

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 ピッカピカの鉄板でフレンチトーストとオムレツを手際よく料理するシェフ。

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 まずはオムレツ。ソースも4種類から選択。

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 そのあとのフレンチトースト。

 文句なしの美味しさです。

 おなかもいっぱい。

 鉄板の温度の見当のつけ方などいろいろ教えてもらうこともいっぱい。

 こちらの旅館のスタッフさんはとっても好感持てる方ばっかりでしたね。

 流石は高級旅館です。

 そのあと、また露天風呂に行って、チェックアウト時刻ギリッギリまでステイしてチェックアウト。

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 また来てもいいな。そんなお宿でした。

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北川温泉 吉祥CAREN(2022年伊豆旅行その2)

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 今宵のお宿、吉祥CARENへ到着。

 北川温泉の高台にある旅館。

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 チェックイン時刻は13時半過ぎ。人生で最速のお宿チェックインです。

 ロビーのソファでチェックイン。

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 ロビーのソファに100VやUSBのコンセントがあるのが今時。

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 女性は色付き浴衣もこれでもかとご用意。

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 予約した部屋は8畳+6畳の和室の花紫(最上階の9階)。

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 本気のオーシャンビュー。景色抜群。

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 部屋付きの展望風呂!これでいつでも源泉かけ流しの温泉に入れます。

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 ちなみにこちらのお部屋の冷蔵庫の中身はincludeです(部屋により異なります)。

 これは夜飲みましょう。

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 部屋探訪もそこそこに鉄板焼「青竹」へ。

 このお宿はこれでもかと無料サービスを受けられます(14 時から15時半まで)。

 まずはアフタヌーンティーサービス

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 鉄板焼の鉄板でパンケーキを焼いてくれます。

 季節のパンケーキを数種類のお茶をいただけます。お茶は全てアンチエイジングや美肌効果などの効用ありとのことで、女性にはありがたいものものばかり。(お茶は飲み放題)

 もともとこちらのお宿は「特に女性に嬉しい数々のおもてなしを」がモットー。

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 パンケーキ、久しぶり。アフタヌーンティーには程よいボリューム。完璧インスタ映え意識。

(これがあるのがわかっていたので、ランチは炭水化物を避けました。無論美味しかったです)

 アフタヌーンティーの後は速攻でお風呂。

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 恐らく一番乗りで大浴場へ。

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 内風呂も露天風呂もばっちりオーシャンビュー。

 ずいぶん長いこと入っておりました。

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 お風呂上りには湯上りサロンへ。

 生ビール飲めます、ところてん食べられます(16時から17時20分限定)。麦茶、スポーツドリンク、アイスも食えます。極楽なのです。

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 部屋に戻ってちょこっとだけ休んで、今度はアペリティフへ(もちろんサービス。15時半から17時限定)。

 本来はテラスでいただくのですが、雨天の為、ロビーにてスパークリングワインをいただきます。

 夕食前から飲みまくり。

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 夕ごはんはフレンチ懐石 

 フレンチですが、ほぼ全て箸で食べられます。

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 刺身、金目鯛、伊勢海老、黒毛和牛。

(お品書きもらってくるの忘れた....)

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 コース料理を本当に久しぶりに食べた気がします。

 もちろん、美味しかったです。 

 あと、ウェイターさんの対応が素晴らしかったな。料理の説明やお酒選びも説明も的確だった。

 旅館の食事どころで印象に残った女中さんやウェイターさんって初めて気がする。

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 日本酒の酒器もスズの酒器でこれまた素敵だったな。

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 たらふく食べて部屋に戻ると、布団が敷かれており、そして、テーブルにはなんと日本酒が!。

 冷蔵庫には無料のビールもスパークリングワインがまだ残っているのにこのお気遣い。

 もちろんありがたくいただきました。

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 部屋ではiPadでスワローズ観戦。

 祝!5連勝。村上選手も50号ホームラン!。

 祝杯は冷蔵庫のスパークリングワイン!。

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雨雲を避けながらの観光(2022年伊豆旅行その1)

 で、旅行1日目。

 数日前から天気予報とにらめっこだったんですよ。

 当初の天気予報では旅行期間中ずっと雨。

 目的地が全て屋外だった為、雨は本当にしんどいんです。当日に近づくにつれ、多少予報は快方に向かってはいたのですが....。

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 横浜を出発。

 乗るのは東海道線(普通)。

 特急踊り子でも乗って行きたかったんですが、スケジュールに合う踊り子がない、どっちみち降りる予定の城ヶ崎海岸駅は踊り子は通過。熱海まで東海道線で向かい、そこから普通電車で城ヶ崎海岸へ向かいますよ。

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 グリーン車に乗り、遅めの朝ごはんを食べながら熱海へ向かっていると早々に雨が....。

 熱海に着いた頃には。

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 ザーザー振り。

 屋外で観光できるレベルでない雨。まいった。

 とりあえず川奈ステンドグラス美術館を代替案としてひとまず伊東線に乗り伊豆半島へ。

 そうすると、雨が止み始めます。雨雲レーダーを見る限り、ほんのわずかな時間だけ雨が止んでくれそう!。

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 城ヶ崎海岸駅に到着。雨やんだ!。

 もともとは城ヶ崎海岸の周遊路を歩こうと思っていたんですが、雨が止んでる時間はごくわずか。観光名所の門脇つり橋とその周辺に直行します。

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 別荘地をくぐりぬけ、徒歩30分程度で城ヶ崎海岸に到着。

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 本当に久しぶりにつり橋にやってきました。

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 前回は小学生の頃。今回はブラタモリを見てからの城ヶ崎海岸。見方変わりますよ。

 伊豆高原一帯は大室山の噴火でできた土地。

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 地表に現れているのはほぼ溶岩なんですね。

 金曜日でしたが、伊豆高原の観光名所の筆頭格。かなりお客さんいましたね(9割以上は車で来ているような気もしますが)。

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 滞在時間約20分。雨がポツポツやってきて、iPhoneからも強い雨の警告が。

 慌てて、駐車場へ。タイミングよく、タクシーも待機。

 タクシーに乗った途端、”ザーーーー!!!”。

 本当にドンピシャリのタイミングでスコール級の大雨が。

 まぁこの日の観光の一番の目的は果たせたのでもうヨシとしましょうと。

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 お昼も近づいてきたので、もう宿の最寄り駅まで向かってしまいましょうと(城ヶ崎海岸駅周辺には食事処はないので)。

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 伊豆熱川駅に到着。

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 駅の隣にある「磯料理うめや」へ。

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 ランチと言うより、昼飲み!。

 魚の角煮、わさび漬け、塩辛に刺身盛り合わせ。

 刺身も鮮度抜群、そして魚の角煮が本当に美味しい。

 

 これで、ビール2本飲んで2650円!。コスパ最高。

 店員さんに魚の角煮美味かったと伝えると隠し味まで教えてくれました(いいのか?)。

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 泊まる宿の送迎バスが来るまでの間、熱川温泉を散策。

 面積当たりの温泉櫓数が日本一らしい伊豆熱川。車や電車では何度も通過したことがあるけど確かに伊豆熱川は温泉櫓のイメージ(伊豆急行や東伊豆の主要道の国道135号からの車窓から温泉櫓はよく見えます)。

 昔ならではの温泉街の伊豆熱川、射的場も現役!。

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 坂と海水浴場。8月中はもっとにぎわっていたのかな?。

 今宵のお宿は熱川温泉ではなく、お隣の北川温泉。送迎バスで向かいます。

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夏の旅行の計画が全て崩れた(2022年伊豆旅行その0)

 夏休みの旅行の話です。

 本来8月となると毎年恒例の夏の旅行をアップするのが恒例だったのですが。

 もともとは8月中旬に福岡に行く予定を組んでました。

 福岡空港は何度か使っているものの、福岡県内を観光したことはほぼなかったもんで。

 

 で、その予定が全て崩れたのには理由がありまして。

 実は7月下旬から8月上旬にかけてあの流行病に見事にかかりました。

 ワクチンも3回接種しており、こまめに手洗い消毒も心掛けていたんですが。

 

 喉が痛くなり、倦怠感が出始め、家に帰ったら38.3℃。

 ほぼ確信しましたよ。翌日に医者に行って抗体検査を受けたら速攻で陽性の反応が。

 10日間の隔離。社会人になって10日間も会社に行かなかったのは初めてですよ。

 

 現場メインのお仕事なので(隔離期間中もバシバシテレワークしてましたが)、隔離期間中のお仕事が全てリスケになり、とても8月中にまとまった休みが取れず仕舞いになり。旅行も中止に(多少キャンセル料も払う羽目に)。

 

 8月一杯にはなんとか休んだ期間の仕事をカバーできる見込みができたので、かなり無理やりでしたが、9月2~3日の期間で1泊2日の旅行で行こうと。

 

 まぁ1泊2日となるとまぁ近場だなと。

 妻とどこ行こうか?と話していた際に見ていたのが録りためてたブラタモリの「伊東」の回。

 城ヶ崎海岸大室山伊豆シャボテン動物公園が紹介されていました。

 

 私は小学生の頃に何度か訪れてますが、妻が訪れたことがなく、行ってみたいと言うことになり。

 もともと妻が「カピバラさん」のファンでして、本物のカピバラにも是非とも会ってみたいと随分前から話していたんですよね。

(妻情報ですが、「カピバラさん」のモデルは伊豆シャボテン動物公園のカピバラがモデルだそうで)

 

 自分も本当に久しぶりの城ヶ崎海岸、大室山、伊豆シャボテン動物公園。それじゃ行きましょうと。

 

 もともと福岡へ3泊4日の旅行を考えていたので、予算ならあります。

 その分旅館の豪華な部屋を確保。チェックインの13時半(早っ!)めがけてスケジュールを立てて、伊豆へLet's go!。

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スワローズ29年ぶりのセリーグ連覇

 約3か月ぶりの更新で。

 書くネタはあるのですが、全然記事を書く時間がなく。

 ヤクルト、劇的サヨナラで連覇! 2年連続9度目のリーグ優勝を果たす:サンスポ.com

 既報ですが9月25日に愛する東京ヤクルトスワローズが9回目のセリーグ制覇。92、93年以来29年ぶり2度目の連覇を果しました。

 6試合を残しての優勝ですが、正直夏の初めの頃はここまでずれ込むとは思ってなかったです。

 何せ今年のスワローズは5月21日に首位に立ってから、交流戦優勝、6月は19勝4敗。7月2日には日本プロ野球史上最速のマジック(53)点灯。7月3日は最大の貯金28まで行きました。

  もちろんそのままずっと順調にいくとは思ってませんでしたが、新型コロナウイルスの集団感染で多くの主力選手が戦線離脱。8月には6連敗を喫する大スランプに。

  最大17.5ゲームあった2位とのゲーム差が天王山となった826日 DeNA戦直前には4差まで追い上げられ、もし3連敗すればゲーム差1になる大ピンチに。

 でもここからが底力があるスワローズは強かった。3連勝し、首位を堅持。最後まで首位を譲ることはありませんでした。

 連覇がかかる今シーズンは実は序盤から不安要素はいくらでもありました。

 燕の要とも言える中村悠平捕手が開幕から1ヶ月近い戦線離脱、去年2桁勝利をあげた奥川投手も初戦でケガをしてその後1軍に戻ることなく今に至り、サンタナ選手も途中で手術の為帰国とよく揶揄される「ヤ戦病院」復活とも言える状態に。

 そんな中若手がチームを支えてくれた。

 中村悠平捕手のお留守番を開幕から任された内山壮真捕手はキッチリ任務を果たし、中村捕手が復活した今も出場し、存在感をアピール。

 なかなか定着しなかったショートを長岡選手がシーズンを通して守り通し、去年に比べ不安要素があった中継ぎも木澤投手が見事に払拭。丸山、宮本選手が欠場選手をしっかり穴埋め。 

 なんとか最後まで首位を守り通してくれました。

 これも選手を育てることに重点を置いた高津監督のマネジメントの賜物でしたね。

 「黄金時代」と言われた90年代、野村監督の手腕によるものが大きかったですが、一番の課題だったのがけが人の多さ。高津監督は野村イズムを継承しながらもけが人を最小限に抑え込む無理のない選手起用を重んじ、若手を多用し、”育てながら勝つ”野球を実践。スワローズOBの五十嵐亮太さんを「スワローズの選手の成熟はまだ7割」と言わせるほど優勝してもまだまだ伸びしろがあるチームに育て上げてくれました。

  そしてなんと言っても”村神様”こと村上宗隆選手の功績は外すわけにはいきません。9月26日現在、打撃三冠全て1位。18年ぶりの三冠王がはっきりと見えてきました。

 ここに来て、スランプ状態ですが、王監督に並ぶホームラン55本を打つ等、素晴らしい成績をたたき出してくれました。

 で、自分ですが、9月頭の時点で22~25日の神宮4連戦で優勝決定と決め打ち。

 チケット発売直後に確保し、4日間神宮へ通いました。

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 初日の中日戦。最下位ですが、10勝13敗1分と負け越している相手。

 この時点でマジックは4。

 先発はドラフト1位ルーキーの山下投手。プロ初登板。

 プロ初登板初勝利をつかんでほしかったのですが、4回2/3を投げて被安打9、四死球3で2失点。正直2失点で済んだのが奇跡的な成績。

 なによりガッカリなのがこの日のヒットは山下投手が打った1本のみ。

 村上選手もスランプに陥っており、投手よりも打撃に不安が残る試合になりました。

 2日目。この日から2位DeNAとの3連戦。

 3連戦で2勝すれば胴上げを拝むことができます。

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 試合前から雨が降っており、ライトスタンドはこの通り皆さん緑色のポンチョの花が。

 自分は山登り用のレインウェアを持参したのですが、これが20年近い年代物であっという間に中までずぶ濡れ。

 しかも先発大西投手が2回1/3で6失点、2番手原樹理投手が2回2/3で2失点。対するDeNAの先発濵口投手は8回4安打1失点と絶好調。

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 雨は降り続け、見てるだけの自分すらも精神的に参る試合展開に9回の村上選手の最終打席を見届けて神宮を退散。

  しかし、外苑前駅に着くまでにオスナ選手が3ラン、内山選手が2ランと猛攻。結果的には6-8と惜敗の展開に。残り2戦に希望を残しました。

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 3日目。外苑前に着いたらどしゃ降り。

 この時点で20分遅らせ18時20分試合開始の連絡が。

 SNS他で神宮球場の画像を見ると、外野には大きな水たまりが。

 「これ、試合できる?」と思いましたよ。

 傘をさしていても濡れるような雨だったので球場には向かわずに外苑前の居酒屋さんに試合開始直前まで避難(正解でした)。試合開始が18時40分になり、さらに19時に変更。雨は小降りになったものの、試合開始予定時刻になっても外野の水たまりがなくらならない。

 球団職員の皆さんが懸命なトンボを使って排水作業。

 残り試合を最も抱えている両チームだけあって、中止にはできなかったんです。

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 排水作業が終わり、19時半にいよいよ試合開始(前代未聞の遅さ?)。

 初回に山崎選手のタイムリーヒットを皮切りにオスナ選手のソロHRなど、小刻みに加点。7回終わって8-0!。先発サイスニード投手も7回投げて7安打1失点!。

 試合途中も雨が強くなることもありましたが、球団職員さんの頑張りにスワローズナインが応えました!。

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 結果8-1!。マジックは遂に2まで減らし、いよいよ翌日の勝利で優勝が決まります。試合が終わったのは22時45分でした。

  4日目。25日の朝。

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 横浜から二子玉川までランニング(途中からはグループラン)。

 その帰り道に武蔵溝ノ口へ。

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 溝ノ口駅から徒歩数分の所にある「宗隆寺」へ。

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 そう、村上”宗隆”選手と全く同じ漢字のお寺。しかもここは川崎市”高津”区。

 村上”宗隆”選手のホームランと”高津”監督の胴上げを祈願。

 あとから知りましたが、スワローズファン専用の御朱印まであるそうです。

 10時前でしたが、私以外の参拝客はゼロでした(笑)。

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 いよいよ決戦。この日の神宮は快晴。

 もしホーム神宮で優勝が決まれば祝勝会のビールかけはグランドで実施されることが決まってます。

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 こんな注意喚起も出ています。

 今永ー小川の両チームのエース同士の対戦。

 予想通りの投手戦。

 今永投手は7回投げて被安打3の4四死球。小川投手は6回投げて被安打2の3四死球。どちらも無失点。

 本当にしびれる試合になりました。

 高津監督は7回石山投手、8回清水投手、9回マクガフ投手を起用し全て0封。9回表終了時でスコアレス。もう延長も許されない展開です。

 DeNAは中継ぎの要、34ホールドをマークしているエスコバー投手が9回裏のマウンドに。

 先頭打者、ここ数試合当たっているオスナ選手がショートへのゴロを全力疾走で内野安打に。前日の負傷でベンチに回っていた塩見選手が代走に入り、バントの名手、中村捕手がキッチリ送りバントで1アウト2塁。

 8回からサンタナ選手の負傷で途中出場のルーキー丸山選手の打順。

 ”代打の神様”川端選手、キブレハン選手も代打要員として残っていましたが、丸山選手がそのまま打席に入りました。

 1ボールナッシングからの2球目、左中間真っ二つのタイムリーツーベース!。

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 優勝を決める素晴らしいサヨナラ打!。

 若手が頑張った今シーズンを象徴する結末を迎えました。

 ルーキーがサヨナラ打を放ちリーグ優勝を決めたのは日本プロ野球史上初!。

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 高津監督の胴上げ。そして、場内のパレード。

 昨年はコロナ渦もあり、立ち会うことができなかったので、”生胴上げ”は2015年のCS以来7年ぶり。

 心の底から感動しましたよ。

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 7年ぶりのファンが見ている前でのビールかけ。

 中堅選手以上の選手は覚えてますし、黄金時代を経験した監督コーチ陣は慣れたもんです。

 やっぱ嬉しかった。自分も試合終了後も売られていた生ビールで乾杯!。

 

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 球場を出ると正面玄関は既に模様替え。

 終電に乗り遅れ、タクシー帰りと言うオチでしたが、いい夢見させていただきました。

 

 さぁ次はCS、そして日本シリーズ。

 リーグ2連覇は2度目でしたが、2年連続の日本一は未経験。

 まずは村上選手の56本!ガンバレ!。

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献血127回目

 ほぼ1年ぶりの献血。

 実は何度か献血ルームには何度か行ったのですが、成分献血があまりにも混雑しており、とても待つ余裕がなく。

 この1ヶ月弱、休日出勤だらけの毎日だったんですが、昨日は溜まった仕事の残務処理で会社に向かおうかとも思ったものの、やる気が起きず。結局全休することに。

 もともと、レンズがずいぶん傷がついた普段使いのメガネを買い替えようと思ってて、朝一番でJINSへ行こうと思ってました。

 じゃ、ついでにご近所の献血ルームにも寄ろうと。

 JINSの前に献血ルームへ。約1時間待ち。

 待っている間にJINSへ行ってメガネ選びと視力測定。

 レンズを作ってもらっている間に献血ルーム。

 昨年12月以来の献血。

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 場所は横浜Leaf献血ルーム。成分(血漿)献血、機種はCCS。

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 普段は断っていたハーゲンダッツのアイスも久しぶりに食べました。その他の処遇品はなし。まぁもう処遇品って考え方もないのかも。

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 帰りにメガネを引き取り。Ultra Light Airframe買っちゃった。

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